すぐに暮らしに役立つ秘伝〜古神道禁厭(まじない)ワーク              邪気祓護身編

あやしい・・・ こんなの出てしまって大丈夫だろうか・・・

でも、あの鎮魂禊行の矢加部先生のワークだから、興味は津々・・・

ええいままよ、あやしくてもいいんだよう!、と思い切って参加表明した、今回の「まじない」ワークでした。

(「いいんだよう!」の由来は前回、鎮魂禊行のレポートをお読みくださいませ)

 

とはいえ、漫画「陰陽師」のような特殊な雰囲気だったらどうしようと

恐る恐る会場へ入ると、そこは、至って普通の和やかな空間。

ご参加者様も、怪しそうな方はひとりとしていらっしゃらず、

まずはひと安心したのでした。

 

はじめに今回初参加の方にもわかるように、

矢加部先生が古神道の考え方の基本を簡単に説明してくださいました。

筆者のように前回の鎮魂禊行に出た方にとっては、

良い復習の機会にもなったと思います。

 

禁厭(まじない)というのは「交じり合い」のであり、

神の心と人の心が交じり合うということなのだそうです。

しかし世にある「まじない」の中には邪法もあり、

また間違って伝えられているものも少なくないそうで、

注意が必要なようです。


さて、禁厭ワークとは早い話、

まさに「陰陽師」に出てくるような護符を書くことなのですが、

当然といえば当然ですが、

ただ単に筆を取って書くわけではありません。


やはり一連の儀式のようなものがあり、

祝詞を上げたり

神語を唱えたり

印を結んだり

書き始めるまでにもかなりの時間を要します。


しかしこれらの祝詞や神語や印は、

それだけを取り出して日常生活に役立ててよいものであり、


例えば

邪気や邪念を感じたとき 穢れを感じたとき

氣の乱れたところへ行かなければならないとき

結界を張って自分の身を守りたいとき

あるものを清めて神と繋がる道具として使いたいとき

(クリスタルボウル奏者の筆者は早速、

クリスタルボウルを奏でるマレットを扱うときに使わせて頂こうと思っています)


ヒーリングのときなど一緒に使えるものや、

また、自分や大切な人、そして世界の幸せを願いたいときに唱えることばなど

日常生活にすぐに役立てるものがたくさんありました。


これだけでも参加した価値は十分だと思うくらいです!

そして皆さまつつがなくこれらの儀式を済ませ、 いよいよ護符を書きます。

秘法に則って一氣に書き上げます。


今回は邪気祓の護符

これを常に持ち歩くことによって一切の災難を避けることができるそうです。

更にこの護符は、人に書いて差し上げてもよいのだとか。

身近な人も守れますし、これは嬉しいですね。


護符を書き上げて氣づいたのですが、

一連の儀式をしたせいか、身体がとても軽く爽やかに、整ってきたのを感じました。

まさに「弥栄!」の氣分ですね。

というわけで、今回もとても楽しく学び多く、

本当に参加して良かったと心から思いました。

この御縁に心から感謝いたします。


この「禁厭(まじない)」ワークは第一回目からとこだわる必要は全くなく、

いつからでも参加して大丈夫だそうです。


筆者と同じく「あやしい・・・」と感じて二の足を踏んでいらした方も、

また今回何らかの事情でご参加できなかった方も、

次回はぜひ、ご参加なさってみたらいかがでしょうか。


次回の「禁厭(まじない)ワーク」は2015年2月9日に開催されます。

皆さまとご一緒できますことを、所長ともども、楽しみにしております。

お読みいただきどうもありがとうございました。

皆さまの更なる開運をお祈りしております。


(音香)